筑波大学数理物質系 長崎研究室 研究成果 |
2022.12.08 AMED新興・再興感染症研究基盤創生事業 多分野融合研究領域 合同班会議 (18.49)
文部科学省科学研究費による成果
科学研究費 分子組織化に立脚した革新的医薬品の分子設計 19H05458
・第1回6.05
これまでの抗酸化剤は毒性が強くて効果を発揮できません!!
・第2回 5.38
私たちが開発した自己組織化型抗酸化剤は毒性が無く、様々な用途に利用可能です!!
・第3回 3.51
・第4回 16.58
第5回 30.14
第6回 9.40
その他の研究費の成果
2022.1.27 日本医療研究開発機構(AMED)令和3年度 「新興・再興感染症研究基盤創生事業(多分野融合研究領域)」キックオフミーティング
様々な感染症で起こるサイトカインストーム(CKS)はサイトカインと呼ばれる炎症性タンパク質が嵐の様に暴走することを言いますが、私たちはCKSとともに暴走する活性酸素種(ROS)を押さえることで、致死に至る感染症の重篤化を押さえる新しいタイプのナノ粒子型抗酸化剤を開発しています。このナノ粒子型抗酸化剤は(食物由来の)リステリア感染症やマラリアに効果を確認しました。いろいろな感染症で効果があるものと期待しています。特に持病(基礎疾患)を持たれている方々は酸化ストレスレベルが高い(つまりROSのレベルが高い)ので、我々のナノ粒子型子抗酸化剤で重篤化を抑えられればと期待しています。
2020.12.22キヤノン財団「財団産業基盤創生」報告会(23.22)
自己組織化抗酸化剤が放射線治療の腫瘍増殖抑制効果を維持しつつ副作用を低減させ、寿命を2倍以上延長した。